4.2.1 Amino_acid_compositionアミノ酸組成

   コラーゲン のアミノ酸組成は グリシン が約1/3を占め、 プロリン 及び ヒドロキシプロリン が21%、 アラニン が11%とかなり偏った構成となっている。
  また コラーゲン に特有のアミノ酸として ヒドロキシプロリン ヒドロキシリジン などがある。
  これらは通常の プロリン・リジン に対して水酸基が1つ付加した構造の アミノ酸 で、他の タンパク 中にはほとんど含まれない。
これらは水素結合によって タンパク 鎖同士を結び、3重らせん構造を保つ働きがある。
   ヒドロキシプロリン ヒドロキシリジン はいずれも タンパク 合成の際に組み込まれるのではなく、まずそれぞれプロリン・リジンの形で合成され、 タンパク 鎖が形成された後で酸化酵素により付加される(翻訳後修飾)。
  またこの反応の際には ビタミンC を補酵素として、鉄を補因子として必要とするため、ビタミンCを欠いた食事を続けていると正常なコラーゲン合成ができなくなり、壊血病を引き起こす。