vitaminEE_img1.gif 4.4.4 vitaminE ビタミンE

 ビタミンE (vitamin E)は脂溶性ビタミンの一種。
 1922年にアメリカ合衆国、ハーバート・エバンス(Herbert M. Evans)とキャサリン・ビショップ(Katharine S. Bishop)によって発見された。

  トコフェロール (tocopherol)とも呼ばれ、

特に  D-α-トコフェロール は自然界に広く普遍的に存在し、植物、藻類、藍藻などの光合成生物により合成される。
 医薬品、食品、飼料などに疾病の治療、栄養の補給、食品添加物の酸化防止剤として広く利用されている。
 メチル基の位置によって8つの異なる型があり、それぞれの生物学的機能をもつ。

 ヒトでは D-α-トコフェロール がもっとも強い活性をもち、主に抗酸化物質として働くと考えられている。
 抗酸化物質としての役割は、代謝によって生じる フリーラジカル から細胞を守ることである。

  フリーラジカル はDNAやタンパク質を攻撃することでガンの原因ともなりうるし、また、脂質過酸化反応により脂質を連鎖的に酸化させる。

  ビタミンE は、 フリーラジカル を消失させることにより自らが ビタミンE ラジカルとなり、 フリーラジカル による脂質の連鎖的酸化を阻止する。

 発生した ビタミンE ラジカルは、 ビタミンC などの抗酸化物質により ビタミンE に再生される。
 d-  α コハク酸トコフェロール

  ビタミンE を多く含む食品
   ラッカセイ
    大豆
   アーモンド